安いだけではない オリジナル 名刺 その理由 コスト削減 種類 その裏側 など

名刺のサイズ・種類

名刺のサイズは、横長の名刺(横91mm×縦55mm)です。基本このサイズなので覚えておくと良いでしょう。

種類は、紹介できないくらい多く、加工方法・紙で大きく金額が違います。

これは、加工した名刺の一部ですが、ありすぎて把握できないです。また、加工以外にも紙ではなくストーンペーパーなども出てきており、どんなものでも作れる環境にあります。簡単にネットで発注できます。

 

ちょっと 豆知識 今さら聞けない染料インク顔料インクの違い

インクジェットプリンターで印刷をした事はありますか?

インクには、種類があるのをご存知でしょうか?

インクジェットプリンターを選ぶとき、真っ先に考えるべきは「染料(インクを搭載した)プリンター」にするか「顔料(インクを搭載した)プリンター」にするか、という点です。
どちらもインクをノズルから吐き出して用紙に付着させ像を描くという仕組みは同じですが、染料プリンターは染料インクを用紙の表面に染み込ませるのに対し、顔料プリンターは顔料インクを用紙の表面に付着させます。インク特性の違いによって、出来上がるプリントには次のような特徴が生まれます。

染料インクによるプリント

染料インクは紙に染みこむ

染料は顔料に比べ粒子が小さく、水に溶けやすい性質を持っています。

したがって耐水性に劣り、またプリントされる際も紙にしみこむような形になるため乾燥に時間がかかります。

色再現の精度より、素早く手軽に プリントできるほうがいい!という方に

染料インクはプリント直後と乾いた後では色の見え方が異なります。色調整を行った場合は、確認に時間をおきましょう。

色再現の精度よりもプリント速度を優先する、という方に適しています。

光沢系の用紙を使うことが多い、光沢感を重視する方に適しています。

 

あれこれ使えて、サクッと便利

 


 

顔料インクによるプリント

顔料インクは紙の表面に定着する

 

顔料の粒子は染料に比べ大きく、水にも溶けにくい性質です。

プリント時には、油絵のようなイメージで紙の表面に定着するような形になります。

耐久性に優れ、速乾性もあります。

レタッチ&テストプリントという作業が多いという方に

顔料インクはプリントしてから安定するまでが染料インクよりも早く、その間の色の差も少ないという特性があります。

すぐに色の確認ができるので、レタッチ&テストプリントという作業が多い方に適しています。

美術品レベルのプリントを製作できる

 

 

名刺の作り方・流れ・価格まで・・・

1、名刺のヒヤリングを行います。

ヒヤリングシートにご希望のイメージを記入してもらいます。または、ネットなどで近いデザインを提示してもらいます。

色数(4c・1c)・印刷面(表・裏)・用紙・枚数・イメージなど詳細も記入してもらいます。(基本対面)

 

2、誤字・脱字などをないかを再度チェックします。

お客様から記入していただいた内容で分かりづらい・読みにくい記載などは、再度チェック(確認)をしていき理解します。

特に、お名前・電話番号などは特に注意します。理解した上で、製作に移ります。

 

 

3、デザイン作成する。

Adobe illustrator(アドビ イラストレータ)・Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)というソフトを使用して作成をします。

書体・配置など考え、ヒアリングシートをチェックしながらオリジナルデザインで作成します。

名刺はどのような用途で使用するのか?どのような紙が良いか?変更した方が良い点があれば、連絡・相談します。

お客様の最善のデザイン・用途を常に考えながらデザインします。

※上記写真は、メッセージカード(紙:上質紙、両面フルカラー印刷)、紙が書きやすく散りにくいものです。

 

4、プリントアウトして、完成をイメージ・校正をする。

実際に作成したデザインをプリントアウトして色合い・間違いがないか?・問題はないか?

(文字が切れてないか?)(塗り足しは大丈夫か?)(解像度※2は大丈夫か?

※塗り足しとは?(断裁ずれにご注意ください)

塗り足しとは、仕上がりのサイズよりも外にある、裁ち落とされる部分のことをいいます。

フチなし印刷(紙端まで色を印刷したい場合)には、この塗り足しが必ず必要となります。

塗り足しは、仕上がり線(断裁線)よりも最低3mm以上外側まで背景を拡大するよう作成してください。

 

ーーーーーー なぜ塗り足しが必要なの?ーーーーーーーー
印刷物は、実際の仕上がりより大きな用紙に印刷されご指定いただいたサイズに四方を断裁して仕上げます。

その際、用紙を何百枚も重ねて断裁するため、多少の断裁ずれが生じることがあります。

少しでもずれが生じると、紙端に白色(印刷されていない部分)が出てしまうため、背景色を実際の仕上がりよりも余分に大きく作成していただくことが必要です。

塗り足しがないと、紙端に白いフチが出てしまいます

塗り足しがない場合の拡大図

これは、塗り足しがなく、データは仕上がりサイズぴったりで作成されたものです。

塗り足しがないため、断裁位置が少しでもずれてしまうと、紙の端に印刷されていない白い部分が出てしまいます。

 

※2 画像解像度とは?(印刷用データに必要な解像度)

画像の密度のことを「解像度」といいます。

「画像解像度」とは、その画像がどのくらいの密度で構成されているかを表す数字のことです。

1インチの中に、いくつのピクセル(マス)が並んでいるのかを表しており、1インチあたりのピクセルの数が多いほど、画像解像度が高いといえます。

画像解像度の拡大イメージ

上の図は、1辺が1インチの画像とします。1インチを10に区切ったもの(10ppi)と、20に区切ったもの(20ppi)、100に区切ったもの(100ppi)を比較すると、細かく区切っている100ppiの「A」の文字が、より精密な再現ができている事が分かります。
印刷に必要な画像解像度

印刷に適した画像解像度は、300dpi~350dpiです。

(グレースケールの場合は600dpi、モノクロ2階調の場合は1200dpi推奨) 解像度が十分にない画像は、印刷すると粗くぼやけた印象になってしまいます。

適切な解像度のある画像をご使用の上、ご入稿ください。

下の図は、解像度が72dpiの画像を印刷した場合の仕上がりイメージです。
解像度が低いと、ジャギー(ギザギザ)となったり、細部のディテールが失われ、ぼやけた印象になり、画像のクオリティは落ちてしまいます。インターネット上の写真や、デジカメ・携帯電話で撮影された画像は解像度が低い場合がほとんどですので、ご注意下さい。

解像度が低い場合のイメージ

 

 

ーーーーーー解像度は高くできない?ーーーーーーーー
もともと解像度の低い画像を、サイズを保ったまま高解像度に修正することはできません。

 

5、お客様に確認をし、修正する。

データ不備や文字などをお客様にお伝え致します。

修正がある場合は、修正をして再度提示をします。

(安心してください。修正回数2回まで無料です。3回目から有料です。但し、大幅な修正は別途料金が発生する場合がございますので、あらかじめご了承ください。)

 

6、データ入稿

再度、データチェックを行い、入稿します。

 

7、完成・納品・お支払い

納期の目安が、約7日〜10日となります。基本、納品は店頭渡しとなります。

(お支払いは、初回新規のお客様は基本、前払いとなりますのでご了承ください。)

 

 

 

 

名刺にまつわる面白いエピソード

以前、SNSの日本版Facebookのはじめ頃に、Facebook上で名刺(カード)作成とあり、試してみました。

限定1000人だったと思いますが、Web上で Facebookの情報や写真・文字を入力して送信したら・・・

忘れた頃、1か月後ぐらいに 海外から届きました!

ケースに入っていて、枚数は50枚くらいで・かなり分厚い紙だったのを今でも覚えています。

 

最後に・・・

このように名刺を作成しています。

肝心な料金を忘れていました・・・

(初回・新規様 限定価格)月限定3名

100枚 1800円(税込 1944円) 

500枚 3000円(税込 3240円)

となります。上記価格には、デザイン代金・印刷代・修正2回が含まれています。

間の枚数は、基本ありませんのでご了承ください。

 

是非、ご利用・ご検討ください。

 

 

 

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